福岡県久留米市合川町にある整体院です
坐骨神経痛は、坐骨神経の走行に沿って痛みやしびれが出ると、坐骨神経痛と呼ばれます。 坐骨神経の大きさは背骨にある神経の次に太い神経で、だいたい手の小指ほどの太さがあります。 その太い神経がちょうど骨盤部分で左右に枝分かれしており、ちょうどおしりの部分の筋肉を通り足先までつながっています。 坐骨神経痛は症状を指す言葉ですので、原因の分かっている診断というわけではありません。 坐骨神経痛と聞くとどうしても「神経が痛みを出す」というイメージを抱きがちですが実はそうではなく、 硬くなった坐骨神経周辺の筋肉が坐骨神経自体を圧迫してしまいその為に「しびれ」の症状がでるのです。 ですから、随伴症状としてある「下半身の痛み」は神経症状ではなく血行不良障害による筋肉の痛みが同時に出ている状態であり神経症状ではないです。 坐骨神経痛の症状が出ますと、どうしても痛みやしびれの為にその部分を動かさなくなります。しかし、そもそも「坐骨神経痛」という状態こそが、 その部分を動かさない動作習慣によりなったものですから動かさなければ症状は悪化していく一方です。 だからと言って無理矢理動かすというわけではありませんが、おしりの横の筋肉をしっかり緩めて、その筋肉を普段から動かしてやることが、坐骨神経痛の解消方法になります。